小学生でも受験できる、プログラミングの検定試験に挑戦してみよう

◇--プログラミングのこと ◇練習問題

プログラミング関連の検定試験


実力を測るための検定試験。
子供でも受けられる試験もあります。


各検定の中でレベルが一番低い級について調べました。
詳細や他の級については各サイトでご確認ください。



記事中では以下の5つの検定をご紹介します。
(リンクをクリックでジャンプ)




日商プログラミング検定(ENTRY)


リンク先:日商プログラミング検定(ENTRY)

受験資格:誰でも
受験料:3,300円(税込)
言語:Scratch
試験方法:インターネットを介して試験の実施、採点、合否判定を行うネット試験
出題形式:択一知識問題
試験時間:30分
合格基準:知識科目 70点以上
試験範囲・学習項目:
1. 値
2. 変数
3. 条件分岐
4. 繰り返し
5. 配列
6. ブロックの定義
7. 並列処理
8. メッセージング
9. クロ一ン
10. ペン機能(コンピュータグラフィックス)
11. サウンド機能
12. 開発環境(IDE)の使い方
13. ネットリテラシー、モラル


試験のサンプル問題を確認したところ、純粋なプログラミング問題やインターネット知識の他に、Scratchの開発環境に特化した問題が多くありました。

上の試験範囲の中でいうと12番のところです。
例えば、命令を表すパーツのことを何と呼ぶか(答え:ブロック)など。

大人向けのプログラミング検定ではなかなか聞かない問題です。
Scratchは感覚で操作できる言語ですが、この資格試験ではきちんと名称を覚えておかないといけないようです。

ネットリテラシーも出題範囲なので事前勉強は必要ですが、実生活でも役に立つ勉強だと思います。





ジュニア・プログラミング検定 Scratch部門(4級_Entry)


リンク先:ジュニア・プログラミング検定 Scratch部門(4級_Entry)

認定基準:入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、一つまたは二つのスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
受験資格:誰でも
合格基準:得点率60%以上
対応言語:Scratch2.0、Scratch3.0
試験時間:30分
受験料:2,400円(税込)
出題形式:Scratchを用いて、問題文であたえられた条件を満たしたプログラム作成を行う
出題例:おいかけっこゲームをつくろう


知識を問う問題ではなく、実際にプログラミングを作る問題が出ます。
また、指定のプログラムを完成させた後で独自の発想を加えたアレンジ力と、そのアレンジを説明する解説力も必要となります。
より実践に近い形の試験です。






サイバーエージェント キッズプログラミング検定


リンク先:サイバーエージェント キッズプログラミング検定

受験資格:小学生であること(生年月日が2007年4月2日 ~ 2013年4月1日の方)
合格基準:正答率70%以上
試験時間:60分
検定料金:3,000円(税別)
級位:10級~1級
検定種別:
Scratch
QUREO
テキストプログラミング(検定実施は2020年春以降を予定)


プログラムの完成形の動画を見て、その動画と同じ動作をするためにどうやってプログラミングするのかを考える問題です。
選択問題と自分で作る問題の2種類が出題されます。





プログラミング能力検定(レベル1)


リンク先:プログラミング能力検定(レベル1)

受験料:2,100円
出題タイプ:ビジュアルプログラミング
出題範囲:順次処理、条件分岐、繰り返し、並列処理、角度
合格ライン:60%
試験時間:40分


プログラムの完成形の動画を見て、その動画と同じ動作をするためにどうやってプログラミングするのかを考える問題です。
選択問題と自分で作る問題の2種類が出題されます。





ロボット検定 For WeDo 2.0(3級)


リンク先:ロボット検定 For WeDo 2.0(3級)

受験資格:小学1年生以上。受験会場に「レゴ® WeDo2.0」を持参できる方。
出題内容:
1.筆記(知識・プログラミング)
2.実技(組立て)
受検料:2,800円(税抜)
合格基準:100 点満点中70 点以上
試験時間:40分

レゴ® WeDo2.0 を持参したうえでの受験となります。
筆記と実技の両方がありますので、勉強が必要になってきます。








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