Viscuit(ビスケット)プログラミング入門 1

◇--プログラミングのこと ◇プログラミング言語

Viscuit(ビスケット)とは?


Viscuitというプログラミング言語があります。
文字を使わず、絵だけでプログラミングが表現されています。
文字が読めない小さな子供や右脳派の人におすすめなプログラミング言語です。


ちなみに、お菓子のビスケットのスペルは Bから始まります(Biscuit)。



Viscuit の始め方


Viscuit の公式サイトはこちらです。
https://www.viscuit.com/

パソコンの場合はそのままブラウザで実行できますが、スマホの場合はアプリをダウンロードしなければならないようです。




ビスケットであそぶ(やってみる)をクリックします。




「ちびっこ」「がっこう」「じゆうにつくる」の3つがありますので、「じゆうにつくる」を選択します。
小さい子供でしたら「ちびっこ」でも大丈夫ですが、機能が少ないのでヘルプ通りに実行できない可能性があります。




注意事項をよく読み、好きな色を選びます。




鉛筆のマークをクリックします。




プログラミングの画面が表示されます。





簡単なプログラムを作ってみる


右側の鉛筆のアイコンをクリックすると、画面が変わります。
この画面で自由に絵を描きます。




雨粒の絵を描いてみました。




元の画面に戻ると、右側に雨粒が出現します。
その雨粒を掴んで、左側のオレンジ色の場所に移動させます。




次にメガネのアイコンを掴んで灰色の場所に移動させます。
Viscuitのプログラミングの特徴はこの「メガネ」です。
メガネの左側は変化前、メガネの右側は変化後を表しています。
このメガネの左右のレンズに雨粒を乗せてみましょう。
このとき、右側のレンズ雨粒を少し下にずらします。
メガネを作ったことにより、画面左側のオレンジ色の領域にある雨粒が、下へ移動していきます。




一粒だけだと寂しいので、オレンジ色の領域に雨粒をたくさん置いてみます。
すると、雨がザーザーと降っているかのように動きます。





使い方はマスターできましたか?
縦に動く雨のプログラムが作れたアナタは、きっと横に動くカニのプログラムが作れるはずです。
応用して実行してみましょう。



Part 2へ続く。









バグ?

一つだけ気になった点があります。
ウェブブラウザの大きさを変えたり、拡大/縮小表示などをすると全部消えてしまうこと。
バグなのか私のPC環境のせいなのか分かりませんが、消えてしまう時があります。

この説明ページを書くためにブラウザを最大にしたり縮小させたりしていたら、画面がリセットされて全部消えてしまいました。


本気を出してプログラミングをするには、やはり他の言語を使った方が良いと思います。
Viscuit は、消えても悔いがない程度の簡単なプログラムを作る用ってことで。




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